アロマテラピーってなあに?

「アロマって、いい香り。」「いい気分になるな。」

アロマテラピーのことを良く知らなくても、

人間の本能でそのように感じて利用している人は、たくさんいらっしゃいますよね。


でも、実はアロマの事を知るといいこといっぱい!!

もっと使いたい、もっと知りたいと思うはずです。

早速、簡単にアロマテラピーが何かという事をご紹介しましょう。


アロマテラピーの定義

アロマテラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。

アロマテラピーの目的は以下の通りである。

1. リラクセーションやリフレッシュに役立てる。

2. 美と健康を増進する。

3. 身体や精神の恒常性の維持と促進を図る。

4. 身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。

(公益社団法人日本アロマ環境協会)



さらりと書いてありましたが、いかがでしょうか?

この小さな小瓶の中の成分によって、

リラックスやリフレッシュができて、

心や体の健康の維持・促進、不調の改善、

しかも美を増進する!

すごいことだと思いませんか?




植物の利用には長い歴史がある

「アロマテラピー」という言葉は、

1931年頃に作られたものですが、

植物を生活に利用した歴史は、

紀元前よりあります。


香りを焚くことによる薫香により、

悪魔や病を追い払うなどの呪術が行われたり、

ミイラの防腐剤、神事、沐浴や薬として利用されました。

古代ローマやギリシャでは、

治療に利用され医師や植物学者が

書物を残し、医学が大きく発展していきました。


芳香植物の歴史を語ると

長くなってしまいますので、

また別の機会にご紹介しますが、

料理や香水、薬、美容、マッサージなど

さまざまな利用用途に拡がっています。


よく理由は分からないけど、

アロマって「いい気分になるな。」

と感じていらっしゃることは、

長い間人間に利用されてきた歴史から、

その感覚は間違っていないと言えますよね。



もしあなたがアロマテラピーの事を

正しく理解して実践することができれば、

想像以上のパワーが植物にあることに驚くことと思います。



とはいえ、正しく使わなければ

危険を伴うものでもありますので、

安全に、効果を最大限に発揮できるように、

ご利用時には必ず注意事項を守りましょう。


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