アロマテラピーの基本 > 基材 リスト > シアバター
写真元:Ameba News
アフリカに自生しているアカテツ科の
シアの木の種から抽出される油脂です。
自生している100%ナチュラルなものなので、
農薬などの影響を受けていないのが安心ですね。
現地では、昔から食用油として、
傷薬や筋肉痛緩和などの薬品としても利用されています。
未精製品はナッツのような香りです。
常温では固形ですが、肌にのせると体温で溶けてしまいます。
高級化粧品の原料としても有名です。
シアバターを利用する主なクラフト
ハンドクリーム
リップクリーム
ボディクリーム
乳液
ナイトクリーム
ヘアトリートメント
・・・
利用するシアバターの種類
〇未精製品
何も加工が加えられていないので、少し固く重い使用感です。
クリーム色で、ナッツのような香りがします。
全ては手作業で、栄養素がたっぷり含まれています。
現地ではもちろん未精製品が利用されています。
〇精製品
化粧品用に精製されたものは、粒子がやわらかで使いやすくなっています。
ヘキサンなどの有機溶剤で精製されているため、不純物を取り除くと同時に、溶剤が微量に残ってしまいます。また、肌や体に有効な微量成分も取り除かれてしまいますが、もちろんじゅんぶんに栄養成分は残っています。
脱色されているため無色、無臭です。
クオリティの高い化粧品づくり、使いやすさはこちらの方が向いています。
どちらが良い悪いはありません。
すべてのことに言えますが、何を選ぶかは、
個人の価値観やライフスタイル、用途によります。
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