アロマテラピーには、さまざまな機能性が
あり、その場で過ごす人のポテンシャルを
引き出すこともできるんです。
公益社団法人日本アロマ環境協会の研究では、
小学生を対象とした「百ます計算」の結果に
香りが影響するかどうかの研究では、
香りを嗅いだ時の方が計算ミスが少なくなる
という結果になりました。
利用した香りと嗅いだあと優位になった状態は、
ペパーミント:
集中している、頭がスッキリ、元気がある
オレンジ・スイート:
イライラしていない、やる気がある、不安でない、
きびきびしている、頭がすっきり
という結果でした。
つまりは、仕事でもうっかりミスなどが
少なくなります。
また、一般に言われている機能として、
例えば、
ローズマリーは頭脳明晰作用があり、
朝使うとアタマが働く香りとして有名です。
ヒノキやパインなどの針葉樹の香りは、
心をリラックスさせ、脳がアルファ波の状態
となり、集中力が増します。
これは、森の中で私たちが感じることと同じです。
なぜなら、自然の中の花や木、葉などの
植物の香りを嗅いだ時のニオイ分子こそが
アロマテラピーで利用する精油だからです。
100%天然の植物から抽出された成分が、
嗅覚と脳の機能を通じて自律神経に瞬時に働きかけるのです。
例えば、オフィスや会議室で好まれるのは、
集中力アップや、会議が活性化されるような
香りになります。
おすすめは、ローズマリー、ペパーミントを
はじめとするミント系の香り、
ティートリーやユーカリなどの空気の清浄化
と気分がキリっとするするような香りです。
また、休憩時間に気分を切り換えるために、
リラックス効果、リフレッシュ効果のある香りを
休憩室に芳香させると良いでしょう。
食べ物を食べるような場所であれば、
グレープフルーツやレモン、ライムなど
リフレッシュ効果があるフルーツの香りが違和感がありません。
ヒノキ、パイン、シダーウッド、
サイプレスなどの森林の香りは、リラックス
できる空間を創るのにおすすめです。
オフィスに植栽を取り入れるのと同じ
感覚で、写真のようにエントランス付近に
アロマテラピーの香りを取り入れる
ことにより、お客様に対するおもてなしにもなります。
空間に癒しを感じたり、
清潔感を感じさせるだけでなく、
その場で働く人が快適に仕事をしたり、
集中力ややる気アップにつなげることも
可能になります。
あなたの会社でも、取り入れてみませんか?
アロマテラピーを取入れたオフィスでは、
社員が快適に仕事をすすめることができるだけではなく、
素敵な空間で働ける、大切にされていると
社員が感じる要素にもなりますよ。
社員が集中できる、生産性があがる、
そうすることで会社の売上・利益の向上につながっていきます。
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